この日雨の中ノコノコとでかけていきました。
お台場の駅を出ていきなりの行列に一瞬びびったけど、
ファミマでチケットを買っていたので、そんなに並ぶのに時間はとられなかったと思います。
ノマディック美術館
グレゴリー・コリベール
Ash and Snow
ノマディック美術館ちうのは、この「Ash and Snow」のために作られた移動美術館。
中に入るとたかーい天井の大空間。
うすぐらくていい感じ。
写真は、サイトにあるようなのが大きな和紙にセピア色で印刷されて、両脇に吊られ連なっている。
暗い中で見ると浮き上がるようで、粒子は粗い写真だったりするけどそれがいい。
全部で50とサイトには書いてあるけど、そんなにあったっけか?
あと映像が4ヶ所で流れてました。
正直。
1900円は高い。
前売りで1800円も高い。
と、思う。
サイトで見たりしたときは「どうやって撮影したんだろう?」って思って、
けっこう興味が湧いたので是非行きたい、と思った。
でも行ってもそんなに目新しい写真なかったしさ。
実際チーターはとってもキレイだし、象も思慮深く写っていて、とてもいい。
種類はわからないけど、猫科動物の顔がアップになってるやつがあって、
その流し目にトキメイタ★
動物はいい。
モノクロの映像、画像としての動物はとてもキレイだ。
写ってる人間も、東南アジアやアフリカの、彫りの深い、とてもキレイな人だった。
が、
映像を見ていて、写ってる人たちはたとえばどこかの国の現地の人とかではなく、
子供もいるからわかんないけど、プロのダンサーとかパフォーマーとか、そういう人だなと思った。
そう思って見てしまうと……
どんどん作り物めいた絵に見えてきて……
うーん、あんまり、なんとも、思わない……
グレゴリーさんは「動物のスピリットを救済するアーティスト」?
自己満足っぽくてキモい。
なんかピンとこなーい。
猫科の流し目はポストカードとかあったら欲しいなぁと思ったのに、
なんと売ってるのは6800円のDVDとか、16800円の手漉き和紙にイタリアで印刷した写真集。
おまけに最終日特典で写真集を買うとDVD他多数のおまけがついてくるとか。
厳選作品集にいたっては87万!?
んなバカな。
いらん。
だいたいポストカード売ってない写真展なんか始めてだ。
ケチ。
なんかお高くとまってないか?!
なんとか手の出そうな値段のポスターや書籍(写真集の一部って感じかな?それでも4200円とか)は売り切れ。
つーか、ほとんど売り切れじゃん!
あーあ。
チーターの写真欲しかったな。
『千の川』ってやつ、あったら買ったのに(上記サイト参照)
オフィシャルサイトの通販の案内見ても、書籍は出てないでやんの。
スクリーンセーバーとかもお手軽でよかったのにな。
落ち着いたら行こうと思っていながら最終日までいけなかったのが悪いんですけど。
でも近くで写真集に16800円出してるお姉さんいたよ。
金持ってるなぁ東京の女子は。
すらっとモデルさんのような体型をした20代後半から30代ちょいくらいの人でした。
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