えー。
このたび、クリスマスにかこつけまして豪華料理に挑戦いたしました。
「牛すね肉の赤ワイン煮こみ」
で、ございます。
どうやら「美味しんぼ」という漫画の中で作られていたのが一番簡単そうなので、それを真似ました。
一部オリジナル(適当)です。
オリジナル(適当)ゆえ、もし料理マスターから見て「それ意味ナイヨ!」とか「それ逆効果ヨ!」とか思ってもそっと胸にしまって水に流してください。
それでは記念実況してまいりましょう。
1.まず、すね肉です。
2人前400グラムあります。
ネットでグラム300円以下の値段を書いてる人がいたのですが、私が3件目でやっとゲットした肉屋はグラム400円でした。(12/17→冷凍保存)
後で調べて驚愕。なんと高い買い物か。
でもやると決めたのでやりますよ、もちろん。
初めて入った遠いほうの肉屋だったけど、店主が感じのいい人だったので許す。
2.肉、野菜、香草類をワイン一本につけ置きます。(12/20)
私はこのままで一日半冷蔵庫に入れました。
野菜……たまねぎ1個、にんじん1本半、セロリ半本
香草類……セロリの葉1本分、ネギの青いところ1本分、にんにく2片、ローリエ2枚
ワイン……赤一本(500円くらいのチリのやつ)、水少々(野菜がほぼかぶるまで追加)
3.一日半後、肉を出して水分を拭く。(12/22)
ワインと香草、野菜の入った鍋を火にかけて野菜のかさを減らすためにがんがん加熱。当然アルコールはぶっ飛び。
半分に切った肉に塩コショウをがっつりしたら、フライパンにオリーブオイルを入れて焼きを入れる。
焼きが入ったらちょっと隙間の開いた鍋に入れる。
4.ひたすら煮込む。
水分が減ったのでトマト缶1つ投入。
(ポイント:トマトを入れず、最後にデミグラスを入れるというのもアリらしい)
5.途中水分が減ったら適当にお湯投入。
6.その後、適当なところで香草類を出した。
味見をしたらワインの酸味がけっこう強かったので、
コンソメの素1個、しょうゆ、みりん、酒、赤味噌、塩、こしょう
を適当に追加。
(ヤバイ、適当の文字が増えてきた)
(反省:香草を出すべきかは知らん
とにかく甘くしたかったので隠し味として紹介されているものをいろいろ入れた。
味噌は入れすぎてはいけない。大さじ一杯いれたら味噌味になって焦った。
私と同じ失敗をした場合塩コショウをいれまくるとけっこうごまかせるでしょう)
7.できあがり。
だいたい4時間くらいは煮込んだ。
……見てのとおり、もったりとした塊に……
わからないでしょうが右上が肉の塊。
半分に切った生の肉がまた半分まで縮んでます。
最初に一口大に切ってしまうと見失う可能性がありますね(汗)
ついでに言うとソースは濾してよしなな感じに薄めるのがホテルライクなスマートさだろうと思われる。
付け合せに入れてるのはうすいコンソメでゆでたじゃがいもとペコロス。
ソースをもったりつけて食べるのはGOODだ。
うまい。
とりあえず、何せ味の濃いものができあがりました。
もし作ってみようと思われる方は、そのあたり少し考慮して薄められるなりなんなりとするがよいでしょう。
肉の量は私は200g食べられました。
しかし、この一皿でめっさお腹いっぱいですよ。
これをパスタにかけて食べる人もいるようですしね、そんな濃さです。
肉はホロホロとは言いませんがセンイが解けるように切れ、すごく美味しかったです。
ネットで調べたところ「肉をワインで煮込んだ味」と感想を書いてる人が数人いました。
私はトマトを入れたせいか、アルコールが飛んでから肉を入れたせいか、味噌を入れたせいか不明ですが、そんな気持ちにはならなかったです。
デミいれてないのにデミっぽかったし。
最初から甘いワインで作るとまた違うんでしょうなぁ。
途中味見してもやたら「後味がすっぱい」感じでしたから。
まぁそんなこんなで出来上がり。
4時間も煮込まなくても近しいものが普通に出来そうだというのが感想。
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