相撲……面白っ!
いやーほんと、朝青龍問題にはうんざりだし、なんであんなにギャースカ言うのと思ってたことも否定できません。
ですが、相撲を見たらわかりました。
なぜあのやりたい放題横綱がヒール(悪役)なのか。
横綱白鵬の土俵入り、めっちゃかっこよかったです。
あんなに立派で尊敬されている横綱が、あんな失礼なやりたい放題をするというのは、ファンをバカにしてると思われても仕方ない。
強ければいいってもんじゃないんだ。
メジャーで頑張るイチローや松井と同じレベルの格好よさですよ。
国技ってすげーって、普通に思います。
(“国技”についての歴史的経緯はおいといて)
ご存知でしょうか?
相撲って朝8時半からやってます。
下っ端は朝早くから戦うのです。
クライマックスはやはり夕方17時くらいから。
私たちは朝からさんまを食べてから行ったので、現地着はだいたい13時半。
浮かれて売店で買い物をしてから一番安い3600円のイス席に座りました。
さりげなく奈良を布教してみました。
(胸元に「SHIKA」の文字と鹿の絵があります)
ペアルックて……考えたらアホやけどw
残念ながら「それどこで買ったんですか!」とか見ず知らずの人につかまったりはしませんでした。
売店の様子。
これが有名な相撲チョコ。
真ん中のはけっこうでかいっす。
買ったお弁当は高見盛弁当。
決め手は姫りんごのワイン煮。
デザート付き~♪と思ったけど、わりとデザート感は薄かった……かな。
全体の味はいいです。
升席を買った人はいろんなお土産がついた幕の内弁当がついてたりしますよ。
ビールとか焼き鳥とか、お土産の湯のみとかついてるみたいです。
今回は最安値の席なので詳しく知りませんw
升席じゃなくても買えるみたいだなぁ↓
あ、升席という1階の席のこと皆さん知ってるよね?
仕切られた座布団席で、高いんですけど、これでもかってお土産がついてます。
詳しくは上記の相撲案内所HPをどうぞw
で、肝心のお相撲ですが。
はっけん!
●お相撲さんの浴衣(着物?)はすごくお洒落だ!
→両国へ向かうと電車等でご出勤のお相撲さんにたくさん会います。
国技館前に着くとそういうお相撲さんを入り待ちしてる人もいます。
みんなすごくお洒落だし決まってる!
あの着物は自分で選んだりするんだろうか?
●チケットのもぎりは往年の名力士……らしい。
→ものすごい愛想の悪いでかいおっさん、としか思ってませんでした。
●幕下と幕内では体格から違う!
→当然といえば当然か。
●人気力士はオーバーリアクション!
→片山……相手へのガンとばしが激しいw
北桜……最年長?35歳くらい。気合で勝負のようだ。
高見盛……言わずと知れたさかなくん系リアクション。
応援のし甲斐もあるようで、声がたくさん飛んでました。
負けて帰っても暖かい拍手。
●階級でこまかくついてる差!
→幕下から幕内、横綱まで、地味に差がついてます。
①まわしから垂れてるひらひらが柔らかい紐か、堅い紐か
②塩を撒かせてくれるか否か
③取組み直前に汗拭きのカラフルタオルがもらえるか(ほぼ全員が脇をぬぐっていたw)
④自分専用座布団の使用の有無
⑤土俵に上がってから取組みまでのにらみ合いの時間・回数(特に横綱は塩4回は撒いてたw)
⑥名前の読み上げが1回か2回か
他にも行司の服装が変わったりとか、とにかく地味にランクアップ。
●親方は審判もしてた。
→元貴乃花と元千代の富士をはっけん。
身動きひとつせず座ってます。
力士が落ちてきても逃げない。
いろいろありましたけど、ほんと楽しめました。
相撲って格闘技だなぁ。
また見に行きたいです。
ラジオとか、なんか持っていったほうがいいかも。
予備知識ゼロでも純粋に勝負事として楽しいけど、翌日テレビで相撲中継を見て思いました。
バックグラウンドが少しでも知識としてあるほうが面白い。
もうムリかもしんないけど、やっぱりヒール(朝青龍)はいてくれたほうが楽しめるかも。
結論から言うとめっちゃうまかったです。
根室のさんま祭りでは「メタボさんま」なのでうまい、と言ってネーミングのセンスについて賛否両論だったようですが、そんなものはどうでもよくうまかったです。
といっても内臓は食べれません、私。
内臓周りの味もダメです。苦いから。
でも今回は皮も血合も食べれました。
(普段は極力食べない)
わがまま魚イーターの私。
でもおいしかったと断言できます。
では来年行こうかとココロが踊ってしまった方の為にご報告を。
まず今回の会場は先週とは違って目黒駅出て西へ。川の方に坂を下ったところです。
詳しくは自分で地図見てw
正式名称は「目黒SUNまつり」のイベントのひとつ。
目黒区民センターの向かいにある公園が会場だよ。
私たちは結果として1200番。
会場に入ったのは焼さんま配布が始まってから約1時間後の11時すぎ。
並び出したのは朝9時。
配布が始まる一時間前。
つまり2時間待ちです。
並ばれる際には日よけと水分補給用ドリンクは必要。
早く並ぶと並木の下なので日陰ですけどー。
で、会場に入ったら引き換え券をもらいます(ここに番号が書いてる)。
焼き網がずらっと並んでおり、その前にあるベンチに座って目の前でさんまが焼けるのを待ちます。
当然目の前なので風向きによってはさんまを焼く煙rがモロに全身を襲います。
暑い、さかな臭い、目が開かないし、息ができない。
服がさんま臭くなるー。
でも目の前で焼けていくぴっかぴかのさんまを見ているとどうでもいいです。
こんがりと焼けるさんま。
新しいものが網におかれて焼けるまで、ほんと5分くらいだったんじゃないかしら。
上に見えてる目玉が白く濁ったらウラが焼けた証拠。
裏返すときれーな焼色。
あと数分の我慢。
焼けると紙皿に入れてくれます。
焼いてるおっちゃんたちもフレンドリー。
どれくらい並んだの?
こういうさんまが新鮮なやつやで。
と座ってる間にもいろんな会話があります。
さんまの皿をもらったらベンチを次の人にゆずり、中央にあるテントに向かいます。
そこで大根おろしとカボスをもらい、テント下のテーブルでいざ賞味。
(ほんとはここでビールを買いに走りましたw)
ほんのり塩気も効いていて、暑いし、ビールもうまー。
言うことなしです。
カメラ親父にさんまを撮影されたり、隣とか前の行列諦め組の人から「どんくらい並んだのー」と聞かれたり、気仙沼のケーブルテレビに感想を求められたり。
(今日のさんまは気仙沼産。先週のは宮古産:沖縄ではないよ)
写真は同行の志のもの。
私のはあまりきれいじゃなかったのでw
彼女は骨も皮も内臓もきれいに食べちゃいました。
すごい!
この会場では他にさんまのすり身汁も1杯100円。
ビールはちなみに350円。
なぜか有機肥料を無料配布。
ずんだ餅の無料配布は終わってました。
マグロのカマ焼の行列も別にあったのだとか(これも終わってたっぽい)。
前席の女子たちはカマを「うまーいー!」と言ってたので、あれも興味深いです。
先週のさんま祭りもよかったけど、個人的にはこちらのほうが他人数で楽しめるかもという感じです。
是非お誘いあわせの上、来年は是非。
帰りに区民センターのほうでやってるSUNまつりも覗いて見ました。
ここでは各国の料理がオール500円で売ってる!
ジャマイカのジャークチキンが一番人気かな?
他にも韓国だのマレーシアだのアルゼンチンだの、ほんとにたくさんの国の料理屋台がありました。
ちゃんと出身の人が作ってるっぽい!
もし出遅れてさんまの列を諦めた際はこちらで少々金を払って世界料理を楽しむのもいいと思いますよ。