今年のGWは東京に来て以来会っていなかったお友達と遊んだりでなかなかに充実したけれど、3月後半からの忙しさがそのまま移行したようで身体はきつかったかも。
とりあえず久々の珍スポットの旅ですよ。
三重県は松阪市飯高町にありますこちらは、東さんという陶芸家が30年作り続けているという……オブジェ……?
作っている間に気分でテイストが変わったりするらしく、そして最初に作った部分はすでに30年野ざらしなわけで、残念なことに薄黒くなっていたりする。もったいない。
そもそもがある日浮かんだイメージを形にしようと作り続けているらしい。
日本のシュバルでしょうか?
入り口の小屋でお子さんとともに迎えてくれるのは奥さん。
なんと作業する東さんにもお会いし、話までしちゃったよ。
あとでもらった経歴等確認したらなんと70歳?!
せいぜい60かそこらかと思いました。
うちのパパンがふけてるのかあの人が若いのか。
子供……小さかったですよ……まだ……
えーとりあえず写真を見ていただければわかります。
「完成時期は聞かないでください」と自嘲気味に。
「雲に見えますか」と自虐的に。
なんだかやり始めたはいいけど、応援してくれる人もいるし、やめるにやめられなくなっちゃった感など漂わせつつ。
好きなことをやって生きるのってやっぱり大変なのねとしみじみ。
まぁ30年経てば人間いろいろと考えだって変わるしね。いろいろあるのだろうなぁ。
友と2人でふざけた写真いっぱい撮ってごめんなさい。
2.飯高洞窟美術館
……洞窟に、美術館。
到着すれば「命のみず」とかいう看板が立っていて意味不明。
(万病に効く水が湧いてるとかでかなりの人気らしい)
駐車場の隅っこにテレビが放置されてたりとかのシュールさは何。
さらにオモテには貧乏観音とかなんだっけ、ペット観音?
中に入るとさらに10数体に及ぶご利益満載の観音様がいるらしい。
入場料は800円。たかい。
入る前からおかしい。
だって入場料払ったのが15時。
まだ閉館には時間があるだろうに「入るの、ならさっさと入って。これチラシ。中長いからトイレなら先いっときや」とせかすオバハン。
変すぎw
中はこの街出身の館長があつめたという美術品?でいっぱい。
いっぱいだけど。
うすぐらいうすらさむい洞窟に、美術品。ていうか像とか皿とか。
なんかでかいパネルもおいてあんですけど、パネルの写真と品が一致してませんw
意味わかんない!楽しすぎる!
だいたいそこにあるのさっきのペット観音と同じだよ!
そっちのガネーシャ像もさっきと同じだってば!
宝くじの神様って強引じゃありませんか!
なんかチラシのと像が違ってるんですけど!
なんかチラシのと像が違ってるんですけど!
すれ違った入場者はじいさんたち4人組みくらい。
こういうものの価値がわかって興味を持つ人も少ないからねぇと言ってるのは営業の心配をしているのか?
すみません価値まるでわかってません。
というより、真面目に「その辺でお土産に売ってるやつを並べてる偽者だらけ」くらいの印象です。
だってこんな力強く
目王の逸品て、
誤字やし!普通パネルに誤字入るか?!
もう大ウケやわ!
ほんとに故宮博物院と同じものだったり、ほんとに国宝級だったりするのなら、こんなしとしとぴっちゃんと水が滴る場所に置くか?!
そう、この洞窟、近くのダムを作ったときに出来た穴を利用しているらしく、なにかわからんふさがれた口や、横道、噴水なのか垂れてるだけなのかわからん水溜りに色あせた布がべったりと雰囲気満点。
1人では決して行けません。
たとえ仏様がたくさんある場所でも!ムリ!
ここは真面目なだけに楽しくてしかたない。
ここは真面目なだけに楽しくてしかたない。
いや、それなりにすごそうなものもあるねんけどな。
館長が力説するものに限ってどうもよくわからんのよw
虹の泉はきっと芸術的価値というより努力の結晶が泣かせるが、こんなに真面目なのにオカシイとことハシゴして申し訳ない気持ちにすらなるよw
奥さん、洞窟美術館への道を聞いてゴメンナサイ。
だって美術館だと思ったんだもん。
こんな笑える場所だと思わなかったんだもん……。
帰りにたべた久しぶりの彩華ラーメンがすばらしかったです。
なんというか、濃い一日だったw
なんというか、濃い一日だったw
是非彩華ラーメン東京に進出してください。北海道じゃなくw
ちなみに洞窟美術館をさらに詳しく知りたい方はこちらを読まれるとよいでしょうw
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