３月のライオン（１）

今ドラマもやっていてハチクロで有名な羽海野チカの新作だよ。

ハチクロドラマは原作読んだ小学生が思い出しながら一生懸命つじつま合わせようと頑張ってぎゃー！　みたいな展開で、原作ファンには超ブーイングやけどｗ

原作はけっこういいのですよ。
ラスト以外は（私はね）。

で、今回の３月のライオンですが、何が３月で何がライオンなのかは、当然意味不明ではありますが、どうやら私の今の勤務地に舞台が近い気配……
扉絵に見覚えのあるビルの形が描いてあったｗｗｗ
某巨大病院なんですけど。

そんな感じで、東京を舞台にした物語やドラマが、なんかえらい身近に感じるようになったことに気づきました。
つまり東京にいると東京の物語が空想でなくエセ現実として捉えることが可能なわけで、ああそれで世の中東京を中心にブームが成立しているのだなぁ、雑誌とかを体現しとるようなＯＬさんが闊歩している率も上がるのだなぁと思いました。

というわけで勘違いな人も増えるんでしょう。
おめでたいぜ東京。

あ、話が逸れた。
この本自体は前作より重い。
何せ前作は恋が中心だったが、こっちは人生語っちゃってる。
でもまぁひたすら戦って強くなれ的なご都合マンガよりは読んだときの後味というか、感慨があっていいよ。
不都合マンガって感じだなｗｗ
不都合なりにご都合だったりはするんだけど。
神様は見捨てない的な。

読んで初めて気づいたけど、将棋マンガなのよ。
といっても、将棋まったくわからん私でも大丈夫。
将棋については詳しく語られてないからｗ
勝つか負けるか程度の扱いね。
別にメジャーであればオセロだっていいような程度です。

なんか連載されている雑誌が、ＤＭＣ（デトロイトメタルシティ）とかが載ってるやつなの？
普通の女子にはあまりオススメできない本らしいですｗ
じゃあその雑誌読む男子にこのマンガはどうなのかってことだけど。
まぁ少しは人生考えやがれという意味なのかもしれませんが、私は雑誌たまると面倒なので単行本派で結構ですよ。
年１冊くらいのペースだろうな。
のんびりお付き合いという感じかしら。

気が向いた人は是非読んでみてね。
テーマそのものは重いんだけどちゃんとメリハリが利いてるから面白いとこもいっぱいよｗｗ

あー川に面したマンションの高層階のモノがない広いフロア真ん中で寝て起きてぼんやりしてみたいよ……













そういえば、もやしもん（６）も読んだけど、今回は菌かわいーとかいうよりしっかりストーリーマンガで読みかえすほど気に入らなかった。
菌にストーリーを求めてないというか、多分心に響くところが少なかったんだろうｗ